連日安斎さん絡みの話になってしまいますが、今日は2点書き残しておこうと思います。
「問いかけの作法」が面白い!
昨日購入した安斎さんの著書「問いかけの作法」を読み始めました。
目次はこんな感じになってます。
第1章 チームの問題はなぜ起きるのか
第2章 問いかけのメカニズムとルール
第3章 問いかけの作法①見立てる
第4章 問いかけの作法②組み立てる
第5章 問いかけの作法③投げかける
第1章が読み終わりましたが、ソフトウェア開発の方法論で語られる「ウォーターフォール開発とアジャイル開発」の違いを「ファクトリー型とワークショップ型」として語られていたのが新鮮でした。
まさに、いま自社の組織開発に関わっているところなので、ファクトリー型の問題点を次の4点に整理されていたのがすごくわかりやすかったです。
- 認識の固有化
- 関係性の固定化
- 衝動の枯渇
- 目的の形骸化
ほんと、これだなって思います。
この問題点を問いかけから変えていこう、というコンセプトで書かれている本なわけですが、実際に現場のミーティングで実践できそう、と思えるのがとてもよいと思っています。
CULTIBASEの無料化
これがまた衝撃のニュースだったんですが、安斎さんの会社が運営するCULIBASE(有料会員制サイトで月額2,980円で記事や動画が見れる)が無料化されました。
早速、会員登録して動画や記事を見させてもらいましたが、本当に有用なもので刺激を受けました。
「問いかけの作法」に関する紹介動画もあり、読み終わる前に予習させてもらいました。