早稲田MBA Essentials 2024春の第3回目の講義について、感想など書き残しておこうと思います。
第2回の内容はこちらに書きました。
第3回テーマ:クリティカルシンキング
これまでの2回の授業は事前に講義スライドが配布されたのですが、今回は事前配布がなく、どういう内容なんだろうかと興味津々で受講しました。
講座内容に「クイズやミニケースを題材にグループワークを行います」と書かれてある通り、事前に配布されていないことで自身の先入観にどっぷりつかりながら(講師の意図通り)回答している自分がいました。
言葉や写真のイメージから、これまでの経験から頭の中にある知識や論理が結びつき、疑いようのない解釈(=固定観念)となって表出されることを体感しました。
言葉を「情報を正しく伝えるための記号」と捉える学問分野(記号論)があることも教えていただきました。
日本の国語教育ではあまり重視されていないようですが、ドイツなどでは国語教育として重視されているようです。
自分も情報システム開発に携わる人間として、言葉という情報を正しく伝えるための感度をもっとあげていくことが大事なんだということに気づかされました。
事実と解釈を分けて考えるようになるには
よく「事実(ファクト)と解釈(ストーリー)は違う」ということを言われますが、ではどうすれば見分けがつくようになるのか。
こちらのサイトに書かれていた訓練方法がとても役に立ちそうです。
とにかく、悪癖を直すためには繰り返し訓練あるのみ!