50代ITエンジニアの積み上げ日記

50代からの学び直しブログ

【読書メモ】企業変革のジレンマ(1)

企業変革のジレンマ 「構造的無能化」はなぜ起きるのか

 

「他者と働く」の著者・宇田川先生の最新刊!

著者の宇田川先生の「他者と働く」は全8回にわたって読書メモを書き残すぐらい、感銘を受けた本でしたが、今回最新刊が出るというので、即効入手して読み始めました。

(今回も「対話」の重要性を訴えている点では共通点があると感じています)

 

ちなみに、当時書いたメモの第1回はこちらです。

gajumarusdgs.hatenablog.com

 

 

1年前の記事にこの本をエッセンスが詰まってる?

bizzine.jp

 

この本の序章で、変革とは「対話」することである、とのタイトルが付けられた一節があります。

 

対話が滞ると、企業は顧客を新たに創造して社会に価値を生み出したり、人々が自らの位置と役割を見出したりすることができなくなる。そのような状況が長く続けば、経営することは失われてしまうだろう。

このような状況に陥った組織を、自ら経営する組織体へと変えていくこと。それが本書の目指すところである。

 

変革のために対話が必要なんだ、という宇田川先生の主張に全面的に賛成します。

今回この本を読み進めるにあたり、「他者と働く」の下敷きを踏まえて、どんな新たな学びが得られるのか、非常に楽しみにしています。