今日は初耳のキーワードがいくつかあったので、調べたことを書き残しておこうと思います。
【ハレとケ】
知ったきっかけはこちらの動画。
Wikipediaでは以下のように解説されています。
ハレとケとは、柳田國男によって見出された、時間論をともなう日本人の伝統的な世界観のひとつ。
民俗学や文化人類学において「ハレとケ」という場合、ハレ(晴れ、霽れ)は儀礼や祭、年中行事などの「非日常」、ケ(褻)は普段の生活である「日常」を表している。
つまり、ハレが「非日常」、ケが「日常」を意味する言葉だということです。
たしかに、CULTIBASEの動画の中でも非日常と日常の話が出てきました。
NHKの番組「あさイチ」でも「ハレトケキッチン」という料理コーナーがありますが、日常でも非日常でも作れるレシピを紹介する、というコンセプトに基づいたネーミングなのかもしれないと思いました。
【times】
知ったきっかけは、現場の同僚がtimesを作っていて、「何これ?」と思ったから。
timesとはどういうものか、メリデメについてはこちらの記事が参考になりました。
いわゆる、社内版Twitterのようなものと考えておけばよさそうです。
ただ、調べてみると、timesをあまり快く思っていない人もいるようです。
読んでみると、「たしかに、そういう面もあるなぁ」と合点がいく内容だったので、組織的に導入する際には注意が必要だと思いました。
(たしかこの辺りでつぶやいたはず・・・、と重要情報の宝探しをするような面倒くさいことにならないように)
【データ駆動ファイナンス】
知ったきっかけは、日経新聞。
第二部の「高校生向け特別版」の記事の中に量子力学について触れられている図解があり、その中にこのキーワードがありました。
最近ChatGPTよりもお気に入りになっている、Claude 3.5 Sonnetで聞いてみたところ、次のような回答をもらいました。
データ駆動ファイナンスは、金融業界において重要性が増している概念です。これは、データ分析と技術を活用して金融の意思決定を行うアプローチを指します。主な特徴は以下の通りです:
1. ビッグデータの活用: 大量のデータを収集・分析し、洞察を得ます。
2. 高度な分析手法: 機械学習や人工知能などを使用して、複雑なパターンを見出します。
3. リアルタイム分析: 市場の変化にすぐに対応できるよう、即時的なデータ処理を行います。
4. リスク管理の向上: より精密なリスク評価と予測が可能になります。
5. パーソナライゼーション: 顧客ごとにカスタマイズされたサービスを提供します。
6. 自動化: 多くの金融プロセスを自動化し、効率を高めます。
データ駆動ファイナンスは、投資判断、与信評価、詐欺検出、顧客サービスなど、様々な分野で応用されています。
かなり高度なデータ分析技術を駆使するニュアンスが伝わってきます。
(敷居が高そうな感じ。。)
ただ、将来的には量子AIを用いた金融サービスとして、お手軽なUIで一般的に利用できるようになるのでしょう。
その時には、裏方でこのデータ駆動ファイナンスの概念に基づいた仕組みが当たり前のように機能している、そういう時代になるということだと思います。