【早稲田MBAメモ】第9回:AIとデジタルトランスフォーメーション
早稲田MBA Essentials 2024春の第9回目の講義について、感想など書き残しておこうと思います。
第8回の内容はこちらに書きました。
第9回:AIとデジタルトランスフォーメーション

新しい概念として、「テトラッド」というものを教えてもらいました。
新しい技術の多面的な影響を体系的に考察するための考え方で、「強化」「衰退」「回復」「反転」の4局面で思考するフレームワークです。
ググってみたときに参考にした記事を残しておきます。
生成AIのデモも面白かったですね。
普段はChatGPT、Claude 3.5 Sonnetを使うことが多いですが、perplexityやNotebookLMを初めて使って感触を掴めたのがよかったです。
何をしたいかで生成AIの使い分けがより上手くできるようになったと思います。
ちなみに、NotebookLMはGoogleのGemini 1.5 Proを搭載する生成AIです。
ChatGPTより高セキュリティであることがウリになっています。
ググってみたときに参考にした記事を残しておきます。
講義の中では、AGI(汎用人工知能)時代の経営者は何をすべきか、という問いも立てられました。
これから数年後なのか、十年後なのか、それより先なのかはわかりませんが、人間とAIが共存しながら働く社会がいずれやってきます。
これまで人間がやっていた「正解のある仕事」はAIにとって代わっていくのは間違いないでしょう。
「正解のない仕事」についても、AIがサポート役として伴走しながら、最終的な意思決定は人間が行う、そんな未来が予想されます。そうした時代に、
- 人間の仕事はどのように評価されていくのか?
- 人間の働き方はどのようになっていくのか?
- 人間をマネジメントする会社組織のあり方は?
そうした新しい問いが自分の中に芽生えました。
今年に入ってから組織開発・人材開発をテーマに探究を続けていますが、そこにAIという要素をもっと意識していこうと思います。