50代ITエンジニアの積み上げ日記

50代からの学び直しブログ

【早稲田MBAメモ】第9回:AIとデジタルトランスフォーメーション

早稲田MBA Essentials 2024春の第9回目の講義について、感想など書き残しておこうと思います。

 

第8回の内容はこちらに書きました。

gajumarusdgs.hatenablog.com

 

 

第9回:AIとデジタルトランスフォーメーション

perplexityやNotebookLMのデモもあって面白かった!

 

新しい概念として、「テトラッド」というものを教えてもらいました。

新しい技術の多面的な影響を体系的に考察するための考え方で、「強化」「衰退」「回復」「反転」の4局面で思考するフレームワークです。

ググってみたときに参考にした記事を残しておきます。

www.biko.co.jp

 

生成AIのデモも面白かったですね。

普段はChatGPT、Claude 3.5 Sonnetを使うことが多いですが、perplexityNotebookLMを初めて使って感触を掴めたのがよかったです。

何をしたいかで生成AIの使い分けがより上手くできるようになったと思います。

ちなみに、NotebookLMはGoogleGemini 1.5 Proを搭載する生成AIです。

ChatGPTより高セキュリティであることがウリになっています。

ググってみたときに参考にした記事を残しておきます。

webco.co.jp

 

講義の中では、AGI(汎用人工知能)時代の経営者は何をすべきか、という問いも立てられました。

これから数年後なのか、十年後なのか、それより先なのかはわかりませんが、人間とAIが共存しながら働く社会がいずれやってきます。

これまで人間がやっていた「正解のある仕事」はAIにとって代わっていくのは間違いないでしょう。

「正解のない仕事」についても、AIがサポート役として伴走しながら、最終的な意思決定は人間が行う、そんな未来が予想されます。そうした時代に、

  • 人間の仕事はどのように評価されていくのか?
  • 人間の働き方はどのようになっていくのか?
  • 人間をマネジメントする会社組織のあり方は?

そうした新しい問いが自分の中に芽生えました。

 

今年に入ってから組織開発・人材開発をテーマに探究を続けていますが、そこにAIという要素をもっと意識していこうと思います。