パリ五輪2024が開幕し、連日熱い戦いが繰り広げられています。
日本勢の金メダル第1号となったのは、柔道女子48キロ級の角田夏実選手。
今回初出場で金メダルを獲得したわけですが、飛躍のきっかけはなんだったのか?
それは「技術の研究」だと言います。
柔道のセンスの良さに加えて、技術力を磨いたことで、世界を舞台に活躍できる選手に成長しました。
巴投げという映え技と関節技の最強コンボは、向かうところ敵なし。
YouTubeチャンネルで飾らない一面も公開するなど、明るくてオープンな性格も見ている者を惹きつけます。
プレッシャーも抱えながらも、ここ一番の勝負所でしっかり実力を発揮しての見事な金メダル獲得、本当に素晴らしいと思いました。
一方で、今大会では実力はありながらも予選序盤で勝負に敗れる選手が続出しています。
卓球混合ダブルスの張本・早田ペアが予選1回戦負け。
競泳女子100mバタフライの池江選手が準決勝敗退。
体操男子種目別鉄棒の橋本選手(前回大会金メダル)が予選敗退。
そして、柔道女子52キロ級の阿部詩選手(前回大会金メダル)が2回戦で敗退。
まさかの一本負け。
試合後に泣き崩れ、慟哭する様子は見ているこちらまで胸を締め付けられるような思いになりました。
試合後に「一瞬で勝負がつくとはこういうことなんだと思い知った」と語ったことが印象的でした。
実は、いまLiveで女子ストリート(スケボー競技)の予選を観戦しています。
出場選手の平均年齢が17歳というから驚きです。
最年少はタイの選手で12歳。
日本から出場する3選手も全て10代で、予選1位、2位、5位と上位に食い込んでいて、メダル獲得の期待が膨らみます。
試合を見ていると、選手の個性が光って、面白いです。
勝つことよりもこの舞台でこの技を決めたいんだ、という選手。
本当にスケボーが楽しくて楽しくて仕方がない、と満面の笑みを見せながら滑る選手。
国を越えて、そうした選手に惜しみない拍手を送り合う雰囲気があるのも、すごくいいなぁと思いながら見ていました。
さぁ、これから決勝です!
明日仕事ですが、このままLive観戦します!