今日は自分のことではなく、息子のことを書き残しておく。
夏休みが始まってすぐカナダに短期留学していた息子が今日無事帰ってきた。
どんな流れで留学することになり、どんな体験や感想を持って帰ってきたのか、忘れないように残しておきたい。
留学のきっかけ
学校からもらってきたチラシがきっかけだった。
お勉強的な英語は得意ではないが、未就学児の頃から少しずつ英語には触れさせていた。ちょうどいまが異文化体験を通じてものの見方や考え方を学ぶタイミングとしてよいのではないか、と思って本人に薦めてみた。
いろんな国に留学するプランがある中、大リーグ観戦があるのがカナダ(トロント)の研修プログラムのみだった。
ちょうど息子のクラスに春休みに海外旅行をしたお友達がいたり、スマホゲームきっかけで野球に興味を持っていた時期とも重なり、「ぜひ行ってみたい」という話になった。
行く前から「留学に行ったらと英語が話せるようになるわけではない」と本人には言い聞かせ、「とにかく楽しんでくればいい」と声かけして送り出した。
留学後の感想
話を聞くと、こちらが思っていた以上にいろいろな体験をしてきたようだ。
ホストファミリーがセーリングを趣味にしている人だったので、オンタリオ湖で船の運転をさせてもらったり、湖でプカプカ浮いたりしたらしい。
(気温は30℃を超えていたが、湖の水温は8℃。ちょうどいい水風呂だったらしい笑)
そんな体験をしていた留学生は他にいなかったようだ。
その他にも、ナイアガラの滝や大リーグ観戦、トロント大学(AI研究の第一人者であるジェフリー・ヒントン名誉教授が在籍していることでも有名)を視察したりと、アクティビティも盛りだくさんの研修プログラムで、本人もかなり満足したようだ。
帰宅後も、ホストファミリー宅近くのバスケットボールコートで、現地の人に交じって1on1をやって交流を楽しんだ。
(現地のスラングも覚えて帰ってきた笑。かなり見た目がヤバい人が大勢いたけど、面白かったらしい)
カナダでの様々な体験を通して、「日本にいるだけではわからなかった視点に気づけた」とのこと。
この感想を聞いて、「行かせて良かった」とホッとした。
最後に
初めての海外で、2週間近く親元を離れて、気持ちの面で大丈夫か心配だったが、全くの杞憂に終わった。
我が息子ながら、たいしたもんだと思った。
帰ってきて疲れも残る中、いろいろと話してくれたことに感謝したい。
まずはゆっくり休んで。本当にお疲れ様!
続きの話をまた後日聞かせてもらえることを楽しみにしたい。