今年のマナビDXQ、先月27日に開会式が行われ、受講生同士のオンライン交流スペースとしてMetaLifeが利用されている話を以前書きました。
いよいよ来週からPBLがスタートするわけですが、その前にPBLで共に学び合う受講生同士の交流会がMetaLife上で続々と開催されています。
私が所属するチームの交流会も昨日開催され、開会式以来久しぶりにMetaLifeに顔を出しました。
初めて参加する方、私のように2年目の方、いろいろな属性の方がいらっしゃって、今年も楽しく交流ができそうな気がしています。
パワーアップってどういうこと?
さて、タイトルに書いたマナビカルチャーがパワーアップ?!ってどういうことって話をしておこうと思います。
(前回のブログでもかるく触れてはいるんですが、もう少し深堀りしたくなりました)
実は、この話は昨年大変お世話になった方とMetaLifeで再会して、いろいろと根ほり葉ほり聞いたことが元ネタになってます。
いくつか箇条書きでタイトルをつけて書いてみます。
1.コミュニティマスター制度の採用
- 昨年はなかった新しいロールで、SIGNATEが発案して誕生したもの
- 過去のマナビで優秀賞やコミュニティ貢献賞を受賞した人に対して、SIGNATEが一人一人声かけして採用にいたった
- 1つのチーム(100名程度の受講生)を担当
- 受講生同士の学び合いを促進する、というミッションを持っている(話の口火を切る役割を持っている人がいる、という安心感が半端ない)
- 自分自身はPBLはやらない
- チーム間で学び合いに差がつかないよう、調整する役割も担う
- マナビのカルチャーは学び合いを大切にするため、コミュニティマスターは受講生から見て「先生」とならないよう、口の出し過ぎには気をつける必要がある
2.チーム制の採用
- 昨年は1PBLあたり500名を超える受講生がSlackやHEEREで交流しており、自分の疑問、質問を聞きたくても結構勇気が必要だった
- 今年は昨年の心理的負担を軽減することを狙って、同じPBLの中を小分けのチーム(100名程度の受講生で構成)にして、そこに専任のコミュニティマスターが担当としてつく形になった
- ただ、チーム横断的なイベントもあるので、チーム制を敷きつつも、いい感じでゆるーく他チームとも交流できる
- チーム数は全部で12。干支にちなんでチーム名がつけられていて、かわいらしいアイコンが用意されている。受講生は自分が何チームかをSlack名に表示する人が多く(自然とそうなった)、交流する際に「○○チームってどんな感じですか?」みたいに話を切り出すきっかけにもなっている
3.MetaLifeの採用
- 昨年はHEEREというツールを利用していたが、今年はMetaLifeになった
- 自身のアバターを作って交流できるので、受講生のキャラがなんとなくわかる
- 会話スペースによっては、バックミュージックを聴きながら会話が可能(これ、めっちゃいい!!)
- アバターのモーション操作ができるので、いまの気分を表現する幅がある
- HEEREだとPC以外だと利用しづらかった問題が、MetaLifeだとスマホでもiPadでも問題なく利用できる
- HEEREは手元モードで画面の共有が可能だったが、MetaLifeはその機能がない(HEEREは会話スペースが1空間しかないが、MetaLifeはいくつも空間がわかれているので、それほど大きな問題にはならない)
ざーっと思いつくままに挙げてみましたが、よく考えられた仕組み、仕掛けだなぁと思っています。
この土台があることで、昨年にも増して、マナビらしい学び合いのカルチャーがエンパワーされることは間違いない、と確信しています。
今年も受講生同士の学び合いを思う存分楽しみながら、自分自身のスキルもパワーアップしていきたいと思います!