今日は息子と麻布台ヒルズまで足を運んで、「13歳からのアート思考」特別講座を受けてきました。
この本については、以前記事にも書きました。
本の内容が個人的にすごくインパクトがあったので、アイコンを変える理由の1つにもなったくらいです。
著者の末永先生にお会いできるのもすごく楽しみの1つでした。
実際にお会いして、本当に子どもたち1人1人の輝く個性に温かいまなざしを向けながら、そんな個性を引き出すアートをこよなく愛している方なんだなぁ、という印象を持ちました。
本の装丁色に合わせて、大きめの黄色シャツをコーディネートされている姿もすごくお似合いで素敵でした。
講座の時間は1時間ちょっと、とすごく短く感じましたが、アウトプット鑑賞を実体験できる内容でとても満足感がありました。
息子の感性の豊かさにも改めて気づかされる機会にもなったのも良かったことです。
他の参加者との鑑賞ポイントの共有もしながら、新たな鑑賞視点を獲得したり、捉え直したりしながら、最後にお題として出されたのが、「自分だったらこの作品にどんなタイトルをつけるか」というもの。
これは面白かったです。
こんなに1つの作品にじっくり向き合って鑑賞したことがなかったし、人の作品に自分がタイトルをつける、なんて考えたこともなかったので、お題にも楽しく取り組めました。
そして、参加者全員がタイトルをつけ終わった後は、他の参加者がどんなタイトルをどんな思いでつけているのか、見て回りました。
誰一人として同じタイトルをつけている人がいないのも、当然なのかもしれないんですが、アートというものは作者だけのものじゃないんだなぁと実感することができました。
つまり、作品と向き合った鑑賞者が独自の解釈で作っていくことを含めてアートなんだ、ってことです。
今日の参加者がつけたタイトルは、↓の投稿写真にもなっていますので、よかったらみてください!(私と息子のも掲示してもらってます)
『13歳からのアート思考』特別講座
— ダイヤモンド社The Salon(ザ・サロン) (@diamondthesalon) 2024年8月9日
ご参加ありがとうございました‼
会場:大垣書店麻布台ヒルズ店@azabudai_ogaki
著者・末永幸歩さん@yukiho_suenagaにご登壇いただき、思考力を高める美術鑑賞ワークを行いました🎨
ご参加の皆様にご作成いただいたキャプションは、同店にて約1週間掲示します👍 pic.twitter.com/D7tdA0Xo7H