企業内哲学者という存在。
Xのタイムラインに面白い投稿が流れてきたので、読んでみた記事。
この記事で印象に残ったところを引用します。
「哲学」を意味する英語「フィロソフィー(philosophy)」の語源は、古典ギリシャ語の「フィロ−ソフィア(philo-sophia)」です。
フィロは「愛する」、ソフィアは「知恵」を意味します。当時は、世界を旅してさまざまな人間のあり方を見て思考することを好む人が知の愛好家=哲学者でした。
この文章、すごく好きですね。
自分が学生時代にヨーロッパを2ヶ月ほどバックパッカーで放浪した時のことを思い出しました。
初めての海外一人旅で、いろんな出会いがあり、感情の浮き沈みがあり、いまだに鮮明に蘇ってきます。
当時綴った日記はいまでも大切な宝物になってますが、その頃の原体験がいまに繋がっているような気がしています。
そして、宇田川先生の「他者と働く」を読んで以来、自分が好きで探究していた世界が実は哲学に通じることだったのかもしれない、と気づかされました。