今日も昨日に引き続き、家族旅行で伊勢志摩に行ってきたことを書き残しておこうと思います。
最初に正直な感想を書いておくと、これまで数々の旅先で思い出を作ってきましたが、今回ほど濃密かつ五感を刺激された旅はありませんでした。
旅のふりかえりをしながら、つらつらと書いていこうと思いますが、よかったら最後までお付き合いください。
だらだらとどうでもよいことをあれこれ書くのは得意なので、1日目を前編、2日目を後編として書いていこうと思います。
前編の記事はこちらからどうぞ。
本日は2日目の後編を綴っていこうと思います。
朝食が素晴らし過ぎた!
和食か洋食かを選べるんですが、和食だと写真のようなお料理をいただけます。
素敵な漆塗りのお椀や食器類に出される食材はどれも本当に美味しくて、感動しました。
(いろんなものを少しずつ食べられる、このスタイルがめちゃくちゃ自分好みで、最高でした!)
館内見学ツアーが面白い!
毎朝9時から40分程度の館内見学ツアーが開催されており、参加してみました。
これが、本当に面白かった!
ホテルスタッフがG7サミットの会場提供に関する裏話や、作家・山崎豊子さんが定宿として利用されていた話、ザ・クラブの建築家である村野藤吾さんの話、1Fレストランに飾られている絵画「野あそび」の作者である画家・藤田嗣治(レオナールフジタ)の話などなど、うんちくネタが満載で、志摩観光ホテルの魅力がわかる内容でした。
館内見学ツアーの中で、G7サミットでワーキングランチを実際に行ったレストラン「リアン」の案内もありましたが、こんな感じの場所で、とても素敵な空間でした。
(この長テーブルのあった場所に丸テーブルを置いて、会食が行われたようです)
館内見学ツアーが終わり、いよいよ次は子供が楽しみにしていた釣り体験の時間。
ホテルを出て、階段を下りていくと、桟橋があるんですが、そこから出発になります。
さて、釣果はいかに?!
英虞湾フィッシングに挑戦!
宿泊者限定のアクティビティとして英虞湾(あごわん)フィッシングを体験してきました。
船頭さんの案内でポイントを変えながら、釣果を狙います。
この時期は水温がまだ低く、魚の活性もそれほどではないとのこと。
なので、あたりもかなり渋く、あわせるのが難しい、というお話でした。
この点は時期が時期だけにしょうがないんですが、子供にとってはかなりハードルが高い釣りになりました。
子供にとっては、餌のゴカイを釣り針にかけるところで四苦八苦しましたが、さすがに慣れていくもので、最後の方は全然問題なかったです。
結果としては、子供も自分も残念ながら釣果はゼロ。
だったんですが、まさか、まさかで奥さんがあと1匹で五目釣りを達成するという驚きの結果になりました!
(写真が載せられたらいいんですが、動画でしか残せてなくてゴメンナサイ)
釣った魚は一番大きなものでも体長20cmぐらいで、ひきもそんなに強くなく、奥さん一人で十分釣り上げることができる小ぶりサイズ。
(釣った魚の名前はハタマス、コダイは覚えていたんですが、あと2種は忘れてしまいました。。)
約3時間のアクティビティでしたが、釣果ゼロの子供に感想を聞いてみると、「釣れなかったけど楽しかった」と言ってくれたのが何よりでした。
「待ってろよ、東京に戻ったらリベンジ果たさせてやるからな!」
親心としては、そんな決意も新たにさせられましたね。
(早速、いいところを見つけたので、GWあたりにリベンジしようと思ってます!)
G7サミット会場でランチ!
さて、釣りの後は館内見学ツアーでも案内のあったレストラン「リアン」でランチをいただくことに。
美味しい食事をいただきながら、優雅なひとときを過ごしました。
リスニングルームが最高!
ランチの後、ホテルを出発するまで30分ほど時間があったので、2Fのゲストラウンジの一角にある、リスニングルームを訪ねてみました。
部屋のイメージはこちらの記事をどうぞ。
リスニングルームというだけあって、最高の音でゆったりとした時間を過ごすことができる空間。
ゲストラウンジからワインなどお好きな飲み物を持ち込んだり、ベッドスペースもあるので、寝転がりながらお気に入りの音楽を聞き入ったりすることもできます。
スタッフの方曰く、「本当にお好きな方はご自分でお気に入りのCDを持ち込まれる方もいらっしゃいます」とのこと。
音にこだわる人には本当にたまらないスペースだと思いました。
賢島、また来るよ!
館内にヒノキの香りが漂う伊勢志摩観光ホテルでしたが、いよいよ出発の時間。
偶然にも館内見学ツアーで解説をされたスタッフの方にお見送りをしていただくことになり、感謝の言葉をお伝えすることができてよかったです。
1泊2日という、ちょっと短いかな、と思った行程でしたが、非常に中身の濃い、五感を刺激されまくった旅行となりました。
賢島からは特急しおかぜという観光列車を予約。
展望車やカフェ車両もある素敵な列車です。
展望車から賢島に「また来るよ」と再会の約束を心に秘めながら、今回の旅行記はおしまいにしたいと思います。
ここまでお読みいただいた読者の皆さん、プライベートな駄文にお付き合いいただき、本当にありがとうございました!