過疎の町の復活劇。そこには人情がわかる町長を中心とした、島を愛する人たちの団結の姿があった。
給与カットを申し出る町長、役所の管理職。
町の窮状に力を貸したいと預金通帳を役場に持参する町民。
公営バスの値上げ申請をする町民。
役場起点で本気でこの町を、この島をなんとかしたいという本気度、熱量が、徐々に広がっていく様を見て、人がつながり、団結することで不可能を可能にする希望を感じさせてもらった。
いま自分が仕事で取り組む課題も、どこから手をつけてよいか悩み考え続けている日々ではあるが、大きな希望をいただいた番組だった。