50代ITエンジニアの積み上げ日記

50代からの学び直しブログ

92歳のチアリーダーから元気をもらった!

今日たまたまTVニュースを見ていたら、92歳のチアリーダーが引退するので密着取材をしている模様が流れていた。

news.yahoo.co.jp

 

とても92歳は見えない!!

本当に驚いた。

 

挑戦に年齢は関係ない!

50代で「老年学」を学びたいと決意して米国留学に挑戦し、56歳で修士号を取得。

63歳で日本初のシニアチアチームを立ち上げた。

92歳までの約30年間、みんなに元気を与え続けての今回の引退。

引退後はゆっくりと余生を楽しむのかと思いきや、新たな挑戦としてカントリーダンスを習い始めるという。

こういうシニア世代の生き方もあるんだなぁと、大いに魅了された。

www.yomiuri.co.jp

 

老年学(ジェロントロジー)とは?

初めて聞いた言葉だが、気になって調べてみた。

内容が学際的(いろんな学問分野の連携が必要)で正直よくわからなかったが、今後自分も60、70と歳を重ねることを考えると、興味を持って深掘りしたいなぁと思った。 

 www.smtb.jp

 

 

エイジテック(AgeTech)の先進国デンマークに学ぶ

話が少し飛んでしまうが、高齢者を対象にしたテクノロジーのことをエイジテックと呼ぶらしく、その先進国がデンマークだと言う。

そして、デンマークでは高齢者をITが使えない人たちとは扱っておらず、適切な環境を提供すれば使えるようになると考える。

年齢によるレッテル貼りはせず、年齢に限らず「使ってみたい❗️」とモチベーションが喚起されるようなテクノロジーを提供していけたら、これからの人口減少社会にあっても高齢者に優しい社会を作り出せるのではないかと思った。

 

 www.tyojyu.or.jp

 

 

まとめ

92歳のチアリーダーの話から最後はずいぶん話が飛んでしまった感はあるが、今自分が携わっている現場はレガシーな技術を使っていることもあり、割と年輩の方々が多い印象を受けている。

これまで中堅若手が少ないことをネガティブに捉えてしまうこともあったが、実はむしろ年輩の方々が多いことをポジティブに捉えて、(そうした特性の人たちに適切な環境を提供するために)より良いものを生み出す知恵を働かせていくことが大事なんだ、ということに気づかせてもらった。