50代ITエンジニアの積み上げ日記

50代からの学び直しブログ

組織の学習観について考えさせられました。

昨日に引き続き、安斎さんのVoicyを聞きまくった中で、「なるほど」「面白い」と思った放送回について書き残しておこうと思います。

 

こちらの回では「組織の学習観」について、どういう学びを評価するのか社内で共通認識を持っておくことが大事、ってことが語られていました。

voicy.jp

 

ここ数年、会社の評価制度の変更があり、いろいろとすったもんだを経験したこともあり、この放送回の内容はこれまでモヤモヤしていたことを解きほぐす視点を教えていただいた気がしています。

 

Voicyのリンク先のnote記事では、学習観の学術的変遷について書かれていますが、すったもんだの原因が古い学習観に基づいた評価制度になっていた、ということに気づかされました。

「そうじゃないと思うんだけど。。」という声なき声が組織内にくすぶっていると感じるのも、まさにこの「組織の学習観」の共通認識がそろっていなかったことに原因があったように感じています。

 

いま現在も新しい評価制度を生み出そうと、一部のグループで検討を重ねていますが、「コアコンピタンス」という概念に引っ張られていて、「学習観」という視点が欠如していることに危機感を覚えました。

 

自分の影響力の及ぶ範囲で、「学習観」を揃えていく機運を高めていけるよう、声を上げていきたいと思いました。