50代ITエンジニアの積み上げ日記

50代からの学び直しブログ

【動画メモ】管理職のための話し方戦略(前編)

こちらの動画からすごく学びがあったので、視聴した感想を書き残しておこうと思います。

 

www.youtube.com

 

 

リーダーが話すのが苦手なのはなぜ?

 

そもそもフィードバックがもらえない

 

これは、「たしかにそうだよなぁ」と思いました。

この背景には、人間関係の悪化を気にして、言いたいこと言えない問題がある。
フィードバックがうまく回るためには、言う方も受け取る方もスキルが必要。

 

本当にやりたい事を考えなければ、言葉って浮かんでこない

 

動画の中では、自身の経験から感情、価値観を深ぼっていくプロセスを「ライフスピーチを作る」として紹介されています。

これは、いわゆる「認知の4点セット」と言われる「意見」「経験」「感情」「価値観」のフレームワークに基づく考え方。

深掘り=リフレクションが不十分、ってことが話すのが苦手な元凶になっているんだと改めて気づかされました。

 

校長先生の話はなぜ長いのか?

この問いについていままで考えたことはなかったですが、動画でのやりとりを聞いてすごく腑に落ちました。

毎回毎回「こんな感じの話をすればいいだろう」という風に捉えられがちなのは、たしかにそうだなと。

 

これを同じように仕事でも当てはめて考えてみます。

定例ミーティングなんかで毎回当たり前のように進めてしまって、何も工夫しようとしていないこと、そう言えばあるなぁと。

せっかく気持ちを高めて今日のミーティングを迎えているのに、なんかいつも通りのルーティーンで進められると、熱い気持ちが冷めてしまう。

 

話し手の一方的な世界観で話をされても、聞き手にとって興味を持てない話、自分たちにどう関係するのかわからない話をされても退屈でしかない。

つまり、いまから話すことが聞き手にとってどういう意味があるのか、自分事として捉えてもらえるような話し方が大切なんだと理解しました。