50代アプリエンジニアの積み上げ日記

50代からの学び直しブログ

「これまでの仕事 これからの仕事」を読み終えました。

今日の積み上げ

 

 

この本、世に溢れるアジャイルという概念や様々なプラクティスについて知見がない私のような人間にもわかりやすかったです。

 

例えば、スクラム開発をやる際には、ある一定期間で何を開発するかを決めて取り組んだりしますが、その期間を「スプリント」というスクラム用語を敢えて使わず、「タイムボックス」と言い換えて解説しています。

 

たしかに、スプリントって聞いてもピンとこない人でも、タイムボックスって言われるとなんか時間が絡んでるのかなぁぐらいはイメージできますよね。

(スプリントという表現は、100mを全力疾走するように、ある決められた期間を駆け抜ける、という意味合いがあるようです。そういうニュアンスはタイムボックスという表現では伝わらないですが、そこは著者の伝えたい本質ではないと割り切って使われてると思われます)

 

かなりわかりやすい言語化をされているので、あちこちマーカー引きまくって、メモ書きしながら読み進めました。

 

この本は、自分の今後の活動に大きな、大きなヒントと拠り所を提供してくれているので、今後も折に触れて読み返すことになりそうです。

 

まずはひとりからはじめてみて、徐々にチームや組織を巻き込んでいける、そんな活動実績を作っていけたらと夢想しています。


昨日もツイートしたんですが、「どこで働くかより、どう働くかが重要」だと思っていて、この本は自分にとってすっごい道標を示してくれました。

著者の市谷さん(@papanda)には本当に感謝したいと思います。

 

それでは、また。