今日の積み上げ
この本、世に溢れるアジャイルという概念や様々なプラクティスについて知見がない私のような人間にもわかりやすかったです。
例えば、スクラム開発をやる際には、ある一定期間で何を開発するかを決めて取り組んだりしますが、その期間を「スプリント」というスクラム用語を敢えて使わず、「タイムボックス」と言い換えて解説しています。
たしかに、スプリントって聞いてもピンとこない人でも、タイムボックスって言われるとなんか時間が絡んでるのかなぁぐらいはイメージできますよね。
(スプリントという表現は、100mを全力疾走するように、ある決められた期間を駆け抜ける、という意味合いがあるようです。そういうニュアンスはタイムボックスという表現では伝わらないですが、そこは著者の伝えたい本質ではないと割り切って使われてると思われます)
かなりわかりやすい言語化をされているので、あちこちマーカー引きまくって、メモ書きしながら読み進めました。
この本は、自分の今後の活動に大きな、大きなヒントと拠り所を提供してくれているので、今後も折に触れて読み返すことになりそうです。
まずはひとりからはじめてみて、徐々にチームや組織を巻き込んでいける、そんな活動実績を作っていけたらと夢想しています。
昨日もツイートしたんですが、「どこで働くかより、どう働くかが重要」だと思っていて、この本は自分にとってすっごい道標を示してくれました。
著者の市谷さん(@papanda)には本当に感謝したいと思います。
「どこで働くかというより、どう働くかが重要」
— がじゅまるの苗🌱 (@GajumaruSDGs) 2023年6月28日
新たな学びが得られないなら、自分で仕事を作っちゃえばいい、って言うのが最近わかってきた。
その先に見える景色が、「仕事は遊び」なのかもしれないけど、まだ必死に自転車漕いでる感じだなぁ。 https://t.co/2lanJV290X
それでは、また。