50代アプリエンジニアの積み上げ日記

50代からの学び直しブログ

第100回箱根駅伝(往路)観戦記。

毎年恒例の箱根駅伝観戦記。

今年は節目となる100回記念大会。

昨年に引き続き、今年も観戦記を書いてみようと思います。

ちなみに、昨年の記事はこちら。

gajumarusdgs.hatenablog.com

 

スタート前

  • 昨日の能登半島地震の影響もあり、1区スタートの選手コールの中継されず
  • 曇り空の中、すっきりとした富士山も仰げない状態が、なんとなく重苦しい感じ

1区

  • 駿河台の1年生留学生、2番手に駒澤が着くスピードレースの展開
  • 団子状態で牽制し合うよりはこういう展開の方が個人的には好きなので、前のめりで観戦
  • レース終盤、駒澤がスパート。鶴見中継所をトップで通過。2番手は創価が健闘

2区

  • 花の2区、エース区間は駒澤が盤石な走り
  • 青学の2年生、黒田朝日選手が区間賞の走りで猛追。「戸塚の急坂を朝日が昇って来た」というのが個人的には名実況だと感じた。来年も楽しみな選手

3区

  • 今日イチの見せ場を作ったのは青学の3年生、太田蒼生選手。1年生の時にも3区で逆転劇を演じ、総合優勝に貢献したときの記憶がよみがえった。たしか、当時原晋監督は太田選手を「湘南の神」と命名。今年は本当に神がかった走りで、日本人初となる1時間切りを達成。ほんと、凄いものを見せてもらった!

4区

  • 雨が降る中のレース。1位青学と2位駒澤の差が4秒差でスタートしたが、みるみるうちに差がひらく展開
  • 駒澤の2年生、山川拓馬選手は途中で差し込みがきたのではないかとの情報。思うようにスピードが上げられず、差がどんどんひらいていく
  • 一方で、青学原晋監督の「負けてたまるか大作戦」は駒澤一強を倒す戦略として、佐藤圭汰選手、山川拓馬選手を抑えられたら(青学の選手が競り勝てれば)勝機がある、と分析していたらしい。その戦略が見事に的中した
  • 中央学院の選手が父親から給水を受ける、という珍しい場面も印象に残った

5区

  • スタジオゲストに初代山の神の今井正人さん。記録が破られるのを楽しみにしているとコメント
  • 山の神候補の1人、城西の4年生、山本唯翔選手。昨年、「山の妖精」と櫛部監督から命名され、区間新記録を打ち立てた実力は今年も健在。軽やかな足取りで箱根の山を登っていく。記録更新の期待に胸を膨らませながら観戦
  • 雨が本降りに。選手にとっては過酷なレース条件の中、誰一人立ち止まることなくゴールテープを切ったことはお見事
  • 最終的には、青学の3年生、若林宏樹選手がトップでフィニッシュ。終わってみれば、青学が2区、3区、4区と連続区間賞で2位駒澤を突き放し、大会初の5時間20分を切る高速レースを制した。駒澤一強の下馬評を完全に覆し、見事に「負けてたまるか大作戦」の前半は大成功に終わった

明日の復路の見どころ

  • 1位青学、2位駒澤との差は2分38秒。これだけの大差をいっきに詰めるのは難しい。まずは6区山下りで詰められるかどうか。もし詰めれなくとも、勝負は7区か。7区終了時点で差が1分30秒以内であれば、最後まで目が離せない面白い展開が見られるかもしれない
  • 一方でシード権争いも見どころ。7位の創価からはほぼ団子に近い状態なので、どこか1区間のブレーキや躍進で順位変動も激しくなりそう。シード権獲得に向けた各校の意地と意地との激しいぶつかり合いが楽しみだ
  • 個人的には、城西が大学史上最高順位でゴールテープを切れるのか、鉄紺のプライドで東洋がどこまで追い上げを見せるのかにも注目して観戦したい

 

明日も朝から早起きして観戦します!

それでは、また。