今日の積み上げ
- AI学習
- DOORSカンファレンス2023を視聴した(3セッション)
AI学習
こちらのイベントについては、先週6/9付けブログでも書きましたが、他にも視聴してみたい気になっていたセッションがあり、本日視聴しました。
- キャッシュレスによる生活・社会の変革を目指す、三井住友カードのデータ戦略
- ゆうちょ銀行が考える、データドリブン文化醸成に必要な「インフルエンサー」
- JR東日本のデータマーケティング戦略を支える人材育成と「パートナリング」の在り方
いずれもデータサイエンティストの社内育成をテーマにしたセッションでしたが、想像以上に多くの啓発を受けました。
三井住友カードのセッション
<印象に残ったこと>
- Castellaというデータ分析支援サービスの存在
- 「決済」というイベントを通じて消費者に価値を提供するという考え方
ゆうちょ銀行のセッション
<印象に残ったこと>
- データサイエンティストの定義を行った上での上級者(インフルエンサー)を増やす取り組み
- 周りを巻き込んでいく組織内での具体的な実践事例
JR東日本のセッション
<印象に残ったこと>
- データ分析の2つのアプローチ
- 翻訳(見つける力)、求解(解く力)、実装(使わせる力)
3つのセッションの中でも、特にJR東日本のセッションは面白かったです。
最近、twitterで「ベイズ統計」の文字をよく見かけるんですが、その理由がわからず、モヤモヤしていたことが少し解消できた気がします。
それと登壇者の方曰く、データ分析をやる目的・意味・嬉しさみたいなものを組織に浸透させていてく上で、「腹落ち感」「手触り感」を大事にしている、というのもすごく納得感がありました。
というのも、登壇者の語られる比喩が絶妙で、そうしたコミュニケーションスキルの高さにも大いに感心させられました。
今日はDS検定の問題演習の積み上げはできませんでしたが、データサイエンティストという職種の魅力を再発見できて、モチベーションアップに繋がった気がします。
明日はDS緑本の模試2回目に挑戦してみようと思います。
それでは、また。