今日の積み上げ
感想
このマーケティング本を読んで得られた気づきを書き残しておく。
- 筋の良い戦略について
- 「目標→現状→問題点→課題→施策」が論理的に組み立てられ、全体の設計図になっていれば筋の良い戦略と言える
- 問題点解消のためには何かしらの入力が必要。この入力に相当するものが、課題解決のための施策(打ち手)に該当(本の中では問題点と課題の違いまでは詳しく説明なし)
- 問題点の解像度が粗いと課題設定を誤り、結果として施策も誤ってしまう
- ただ、Aという課題はBをやったら解決する、そんな直線的な単純なものではない
- なぜそういう結果になったのか、その因果関係を読み解く必要がある。原因は1つとは限らない。この因果構造を俯瞰してみることが大事
- 視点(視座)をチューニング(Zoom-In ⇔ Zoom-Out)しながら、全体構造の中で問題点を明らかにし、課題解決に向けた施策の意思決定を行う
- KGIとKPIについて
- 行動変容について
- 消費者や顧客の意識・態度を変えることで行動を変える(商品・サービスを買ったり利用していただく)ことがマーケティングコミュニケーションの目的。そして、行動変容はPRの3段ピラミッド構造の頂点に位置する。認知→認識変容→行動変容の順。行動変容の前には認識変容(パーセプションチェンジ)がある、というのがポイント
- パーセプションとは、顧客が商品やサービスに対して持つ認識のこと。例えば、「Made in Japa」と言えば、「品質が良く、故障しない」といった、だいたいの人が持つであろうイメージのこと。このパーセプションを変えることが行動変容につながっていく
- ポカリスエットのCMで「音楽×ダンス×高校生」を主軸に、「青春」というブランド連想を作り上げた例が解説されていて面白かった
明日やること
- 地域企業協働チームMTG
- 読書