さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 最新版 ストレングス・ファインダー2.0
本日届いたので、パラパラとめくってみて印象に残ったことを書き残しておきます。
強みに着目することの重要性
ここに気を付けると、さらにうまく活用できるポイントとして3点書かれています。
1.得意なことをしよう
2.行動しよう
3.会話しよう
1.得意なことをしよう
ストレングス・ファインダーは全部で34の資質があり、テストにより便宜的に資質が序列化されます。
序列化による弊害なんでしょうが、「ある資質を持ってないからこの仕事はできない」とか、「この資質がないからこの役割には向いていない」と感じてしまう人もいるようです。
ただ、それは誤解です。
例えば、苦手な営業のような仕事でも、自分の得意なやり方(強みのある資質)を適用することで、他の人から評価されるような成果を生み出すこともできます。
人はひとつの資質から成り立っているわけではなく、複数の資質を兼ね備えています。
自身の上位資質を組み合わることで、可能性の幅を広げることができます。
2.行動しよう
自分には強みがないと思っていた人でも、強みを見つけられたことで周囲の期待をはるかに超える成果をあげた事例がたくさんあるそうです。
(なんと心強いデータなんでしょう!!)
つまり、「人の潜在能力を侮ってはいけない」ということですね。
強み = 才能 × 投資
才能という名の潜在能力を磨く(時間をかけて訓練したり、知識をつけたりする=投資する)ことで、それが強み(常に高いパフォーマンスを出す力)に変わっていく。
この考え方を根本に、社内の人材育成の企画運営(今月から役割を仰せつかりました)をぜひやっていこう、と決意も新たにしました。
3.会話しよう
これは相手(育成対象者=強みを育てたい人材)との会話のことです。
相手の強みを聞く際に、その人の「資質」を手掛かりとして、その人自身に意識を向けることが大切になります。
資質の話ばかりで、その人のことを見ていない、ということにならないよう気を付けましょう。
最後に
いったい、自分にはどんな強みがあるのか、気になってきました。
週末あたりにテストやってみようかなと思います。