50代ITエンジニアの積み上げ日記

50代からの学び直しブログ

【自転車】北海道旅行プランニング記(1)

突然ですが、今夏、北海道自転車旅に出かけようと考えています。

 

「えっ、ほんとに!?なぜ??」

 

そう思われるのも当然だろうと思います。

 

実は、いまから30年以上もこの計画を胸のうちで温めに温めていました。

 

ふりかえると、その発端は大学1回生の頃にさかのぼります。

当時、私はユースホステル研究会というサークルに所属し、仲間と日本全国のユースホステルに泊まり歩くことを楽しんでいました。

大学生となり、初めての夏休みを迎え、私は仲間と北海道を旅することにしました。

舞鶴からフェリーに乗り、小樽まで行き、そこからは公共交通機関を利用する旅でした。(この時は利尻島がメインの行先でした)

他の仲間も自家用車や自転車で北海道を目指しました。

なかでも、自転車で北海道を1か月かけて周遊された先輩の印象が強烈に残りました。

決してマッチョ系ではなく、細身の至って普通な感じの先輩でしたが、目をキラキラさせながら嬉しそうに旅の模様を語る姿が忘れられません。

そう、私が北海道自転車旅をやってみたい、と思ったのは、間違いなくその先輩の影響によるものです。

 

あれから30年以上の月日が流れましたが、いまようやくその実現に向けて本気で動こうと思い立つに至ったのには理由があります。

 

それは、息子が「北海道自転車旅をしたい」と言い出したからです。

 

おいおい、なぜ息子が突然そんなこと言い出すんだよ。おかしくないか?

 

そうですよね。そう思いますよね。

もちろん、ちゃんと伏線があるんです。

何年も前から、「北海道自転車旅行こうな」「それがお父さんの夢なんだよ」と言って聞かせていました。

はじめは冗談半分に聞いてるだけでしたが、ようやく本人もその気になってくれ、自ら「一緒に行きたい」と言ってくれた、というわけです。

 

自分の乗ってたロードバイクのパーツを息子のロードバイクに移植した話を書きましたが、そうするに至ったのは、息子の周りに自転車ツーリングを楽しむお友達が突如現れたことがきっかけでした。

不思議なもので、そのお友達が息子を自転車に惹き合わせ、私の夢の実現も手助けしてくれようとしています。

gajumarusdgs.hatenablog.com

 

夢の実現に向けて、これから準備しなければならないことがたくさんあるのも事実で、そんなに簡単じゃないなぁと思っています。

 

言っても、息子はロードバイクに乗り始めたばかりの超初心者。

私も1500キロぐらい乗ってはいるものの、輪行経験やパンク修理など自転車旅に必要なスキルが備わっているわけではありません。

まずは、見知らぬ土地で自転車旅の道中、困ったことが起きても対処できる術を身につける、というのが必須課題です。

 

また、体力づくりも大事だと思っています。

特に、私は50代でもあり、気持ちは若いつもりでも、体は正直です。

先日の多摩川サイクリングでも、50キロ乗った後、数日間疲労が抜けきれず、とても辛い思いをしました。

寝れば回復する息子とは大違いです。

北海道自転車旅では、最低でも4~5泊はしたいと思っているので、連日数十キロ乗りこなしても大丈夫な体力は作っておきたいところです。

息子は息子なりに筋トレを頑張っているので、私も負けてはいられない、という気持ちになっています。

 

そして、その次がコースプランでしょうか。

これがプランニングの一番楽しいところだと思っています。

いまのところは、札幌~小樽~積丹半島あたりを考えていますが、天候の影響も考えた行程を組む必要があります。

 

その他にも次のようなことを決めたいと思っています。

  • 私が乗るロードバイクを買うのか、レンタルするのか
  • 自転車をどうやって現地まで運ぶか(フェリーか、陸送か)
  • 旅の荷物の総量把握と運搬方法(荷台に乗せるか、トレーラーで引くか)
  • www.cyclespot.net

 

これから約2ヶ月ぐらいかけてプランニングしていこうかな、と考えています。

決まった内容は不定期でアップしていこうかなと思っていますので、ご笑覧いただければ幸いです。