50代ITエンジニアの積み上げ日記

50代からの学び直しブログ

【イベントメモ】生成AIがもたらすHRの未来

今日はお昼休みにこちらのウェビナーに参加しました。

人事担当者ではないですが、人材開発にちょっと関わっていたり、生成AIというキラーワードにつられました(笑)

note.com

 

内容としては、👆のnote記事がベースになっていました。

中でも、AI面接官の話が面白かったです。

 

なぜ、中国でAI面接官が普及しているのか?

理由として、以下の2点が挙げられます。

  1. コロナの影響がまだあるらしく、外出しづらい
  2. 大卒者が過去最高の1,000万人を超えており、効率的な採用業務が求められている

 

とは言え、人間ではなく、AIに面接される心境として「気持ち悪さ」がどうしてもつきまとってしまいます。

 

そこをどうクリアしているのか?

 

面接を受ける側へ以下のようなメリットを伝えることで、「気持ち悪さ」を抑える努力をしているそうです。

  • 対人面接の練習になる
  • 対人面接だとやりづらいフィードバック(良かったこと、悪かったことなど)を受けられる

 

日本でもAI面接官は普及するか?

まだ普及には時間がかかりそうです。

ただ、大手の何社かが採用するようになれば、一気に広まる可能性もあるかもしれない、というのが登壇者の見解でした。

 

もし、普及するような時代になれば、AI面接を攻略するハウツー本とかが売れそうですね(笑)

AIに査定される人間。

こういうところから徐々に人間とAIの関係性が変わっていくのかもしれません。

AIに従順な人間と、反発する人間。

極端かもしれませんが、AIが人間社会を分断に陥れる未来が訪れるのでしょうか?

AIに全てを委ねてしまいたくなる人間のエゴに、人間自身がどう向き合っていくのか、これから益々大事になってくるように思います。