今日はお昼休みにこちらのウェビナーに参加しました。
人事担当者ではないですが、人材開発にちょっと関わっていたり、生成AIというキラーワードにつられました(笑)
内容としては、👆のnote記事がベースになっていました。
中でも、AI面接官の話が面白かったです。
なぜ、中国でAI面接官が普及しているのか?
理由として、以下の2点が挙げられます。
- コロナの影響がまだあるらしく、外出しづらい
- 大卒者が過去最高の1,000万人を超えており、効率的な採用業務が求められている
とは言え、人間ではなく、AIに面接される心境として「気持ち悪さ」がどうしてもつきまとってしまいます。
そこをどうクリアしているのか?
面接を受ける側へ以下のようなメリットを伝えることで、「気持ち悪さ」を抑える努力をしているそうです。
- 対人面接の練習になる
- 対人面接だとやりづらいフィードバック(良かったこと、悪かったことなど)を受けられる
日本でもAI面接官は普及するか?
まだ普及には時間がかかりそうです。
ただ、大手の何社かが採用するようになれば、一気に広まる可能性もあるかもしれない、というのが登壇者の見解でした。
もし、普及するような時代になれば、AI面接を攻略するハウツー本とかが売れそうですね(笑)
AIに査定される人間。
こういうところから徐々に人間とAIの関係性が変わっていくのかもしれません。
AIに従順な人間と、反発する人間。
極端かもしれませんが、AIが人間社会を分断に陥れる未来が訪れるのでしょうか?
AIに全てを委ねてしまいたくなる人間のエゴに、人間自身がどう向き合っていくのか、これから益々大事になってくるように思います。