50代アプリエンジニアの積み上げ日記

50代からの学び直しブログ

【動画メモ】人生を前進させる最強の振り返り

昨日ご紹介したタスク管理の達人スワンさんのYoutube動画。

他にも関連動画として「ふりかえり」に関する動画があったので視聴しました。

 

こちらになります。

www.youtube.com

 

素材集め → ふりかえり → 未来づくり

 

大きくこの3ステップで進めていくわけですが、これが自分的には納得感があり、試してみたいと思ったので、記録に残しておこうと思います。

 

素材集め

ふりかえり、というと昔の記憶をテキトーに思い出して、「あんなこと、こんなこと、あーったーでしょー」みたいにやればいいんでしょ、って思っていませんか?

テキトーって書くと、すっごくだらしない感じに聞こえますが、少なくともこれまでの私はせいぜい半年に1回程度ふりかえってるかなー、ぐらいの感じでした。

しかも、自分の意思と言うよりは、会社がやれっていうから仕方なく。。という、なんとも情けないマインドセットしか持ち合わせていませんでした。

 

この動画を見て、そんな意識が覚醒させられました。

この動画が素晴らしいなぁと思ったのは、以下の2点。

  • ふりかえる周期をスワンさん自らが試行実験を重ねて、ベストな周期を示していること
    • 1ヶ月がベスト
  • 素材集めのプロセスを明確に示していること
    • 月単位の出来事を書き出す
    • 変化したことを書き出す
      • 増えたこと、減ったこと、継続したこと、辞めたこと
    • 初めて経験したことを書き出す
      • 場所、人、読んだ本、買ったモノ、食べ物、経験
    • 月毎の調子をグラフで表現する

 

ふりかえり

動画の中では「振り返り」と漢字で書いていますが、敢えて「ふりかえり」とひらがなにしています。ふりかえりというのは、自分の心のやわらかいところにタッチする行為なので、やわらかな雰囲気を持つ表現にしたい、という意図があります。

 

このパートで素晴らしいと思ったのは、スワンさん自身がふりかえり(内省、リフレクションとも言います)に関して書籍を紐解きながら、学んだ結果をフィードバックしてくれてる点です。

 

動画の中で紹介されている本はこちらです。

リフレクション 自分とチームの成長を加速させる内省の技術

 

意見 → 経験 → 感情 → 価値観

 

このフレームワークに従ってふりかえりを実践することで、これまで意識できていなかった自身の価値観に出会える体験ができるというもの。

そして、このフレームワークを機能させるための問いがこちら。

  • どんな1ヶ月でしたか/どのような傾向がありますか
  • その背景には、どのような経験や知識がありますか
    • そう感じた理由を言語化していく
  • どのような感情が紐づいていますか
  • ここから見える「あなたが大切にしている価値観」や「判断の尺度」は何ですか

 

この問いに答えることで、自然と自身の価値観が紐解けるように仕組み化されているのがいいですよね。

 

未来づくり

素材集め、そして、ふりかえり、とやってきました。ここまでが準備段階。

こっから本番といったところです。

自分の人生をより良くするために、じゃあこれからどうするか、を考えるパートです。

 

ここでも、やはり「問い」が自身の考えを引き出してくれます。

  • 今年はどんな1年でしたか
  • 来年はどんな1年にしたいですか
  • その実現のために、まず何をしますか
  • いつから、どこで始めますか

 

まとめ

素材集め → ふりかえり → 未来づくり

この3ステップを機能させるために必要なことはなんでしょうか?

 

ふりかえりが自身にとってMIT(Most Important Taskの略。よくわからない人は昨日のブログを読んでみてください)だと感じているならば、それをいつやるか決めることから始めましょう。

 

私も今週末、試しにやってみようと思います。

【読書メモ】1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣

1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣

 

読もうと思ったきっかけ

Notionをうまく活用する方法がないか調べていたときに、偶然見つけた記事(↓に貼っておきます)にこの本が紹介されていたので、読んでみようかなーと思ったのがきっかけ。

note.com

 

15の秘訣を一挙紹介!

15のうち、自分にとってどれが一番大事か考えてみたとき、私は秘訣2と3に取り組んでみたいと思いました。

  • 秘訣1
    • 時間は、最も貴重かつ最も希少な資源
  • 秘訣2
    • 最も重要なタスク(MIT:Most Important Task)を特定し、毎日、何よりも先に取り組む
  • 秘訣3
    • ToDoリストではなく、スケジュール表を見て動く
  • 秘訣4
    • 先延ばし癖を克服したければ、未来の自分に打ち克つ方法を見つけること
    • 未来の自分は、正しい行動を取ると信用できる相手ではない
  • 秘訣5
    • やるべきこと、やれることは、常に山ほどある。この事実を受け入れる
  • 秘訣6
    • 常にノートを持ち歩く
  • 秘訣7
    • 自分の生活に他人の優先事項を割り込ませるうってつけの方法、それがメールだ
    • 受信箱はきちんと管理すること
  • 秘訣8
    • 会議は、予定するのも出席するのも、他のコミュニケーション手段ではうまくいかない場合の最後の手段にする
  • 秘訣9
    • 当面の目標達成に役立たない誘いは、すべて断る
  • 秘訣10
    • 成果の80%は、20%の活動から生じる
  • 秘訣11
    • 自分の強みと情熱を活かせることに、集中的に時間を注ぐ
  • 秘訣12
    • 同じテーマの仕事をひとまとめにし、毎週同じ曜日に割り当てる
  • 秘訣13
    • 5分以内に終わるタスクは、すぐやる
  • 秘訣14
    • 毎日、最初の60分に投資し、心と体と精神を鍛える
  • 秘訣15
    • 生産性とは、時間の問題ではなく、エネルギーと集中力の問題である

 

ちなみに、↑に貼っている記事にも登場する、Notionのタスク管理の達人スワンさんのYoutube動画も良かったです。

www.youtube.com

 

↑の動画を観た後に、↓の動画を観るとすっごくわかりやすかったです!(超オススメ)

スワンさんのToDoテンプレートも無料で配布されているので、早速使ってみたいと思います!(これは本当にありがたい。大、大、大感謝です)

www.youtube.com

 

【読書メモ】他者と働く──「わかりあえなさ」から始める組織論(8)

他者と働く──「わかりあえなさ」から始める組織論

前回に引き続き、今回は第7章の内容に触れていきたいと思います。

前回はこちらからどうぞ。↓↓↓

 

gajumarusdgs.hatenablog.com

 

 

本書の目次は以下の通りとなっています。

 

【目次】

第1章 組織の厄介な問題は「合理的」に起きている

第2章 ナラティヴの溝を渡るための4つのプロセス

第3章 実践1.総論賛成・各論反対の溝に挑む

第4章 実践2.正論の届かない溝に挑む

第5章 実践3.権力が生み出す溝に挑む

第6章 対話を阻む5つの罠

第7章 ナラティヴの限界の先にあるもの

 

第7章 ナラティヴの限界の先にあるもの

 

ナラティヴの限界。

それは、違和感であり、苛立ちであり、居心地の悪さとなって表れる。

 

「もー、限界!」

 

他者の言動をきっかけに、心の中でプツンと何かが音を立てて切れるような感覚。

自分一人が孤立している状態でのこの経験は、かなり精神をやられます。

 

本書では、たとえそういう分かり合えない他人と思うような人であったとしても、自分がその人だったら同じように振舞ったり、感じたりするかもしれない、という可能性を受け入れましょう、と訴えています。

 

自身の精神が非常事態であるときに、こうした連帯の精神を発揮できるかどうか。

正直、かなり理想論を語っているようにも思えます。

 

ですが、ここがまさに紙一重の差なんだろう、と思います。

 

ある意味、自身の限界の殻を破るような、精神の変革を伴うことではないかと感じます。

そして、その変革の先には、「他者」というかけがえのない存在がいる。

 

ナラティヴの限界の先にあるのは、自分と他者との連帯の一歩を踏み出せるか否か、他者にどこまで寄り添えるかどうか、ということではないでしょうか。

【読書メモ】他者と働く──「わかりあえなさ」から始める組織論(7)

他者と働く──「わかりあえなさ」から始める組織論

前回に引き続き、今回は第6章の内容に触れていきたいと思います。

前回はこちらからどうぞ。↓↓↓

 

gajumarusdgs.hatenablog.com

 

 

本書の目次は以下の通りとなっています。

 

【目次】

第1章 組織の厄介な問題は「合理的」に起きている

第2章 ナラティヴの溝を渡るための4つのプロセス

第3章 実践1.総論賛成・各論反対の溝に挑む

第4章 実践2.正論の届かない溝に挑む

第5章 実践3.権力が生み出す溝に挑む

第6章 対話を阻む5つの罠

第7章 ナラティヴの限界の先にあるもの

 

第6章 対話を阻む5つの罠

 

ナラティヴの溝に橋を架ける(新たな関係性を築く)ために対話する、ということを学んできたわけですが、この対話も万能ではない、落とし穴がある、ということが書かれているのが本章です。

 

では、どんな落とし穴があるのか?

 

①気づくと迎合になっている

②相手への押しつけになっている

③相手となれ合いになる

④他の集団から孤立する

⑤結果が出ずに徒労感に支配される

 

順を追ってポイントを見ていきたいと思います。

 

対話の罠①気づくと迎合になっている

この罠は、相手のナラティヴに迎合(ないし忖度)しすぎてしまうことです。

つまり、相手の気持ちを推し量りすぎると、相手におもねてしまい、自分が気づいた課題意識や問題点を相手に伝えきれない(伝えることを諦めてしまう)結果を招くおそれがあります。

 

何のために対話するのか。

何を守るために、何を大切にしていくために、対話に挑むのか。

 

ちょっとお堅い抽象的な話にはなってしまいますが、自分でこの問いに向き合い、理想を掲げて、誇り高く歩むことが大事になります。

 

対話の罠②相手への押しつけになっている

この罠は、権力を持っているがゆえに陥りがちな罠です。

第4章、第5章でも触れた内容と被ってきますが、権力を持つ側の自身のナラティヴを一度脇に置き、「私とあなた」の関係性づくりが重要になります。

 

対話の罠③相手となれ合いになる

この罠は、いわゆる「なーなーの関係性」です。

これまで築いた関係性を維持したい、という思いが強すぎて、言いたい・言うべきことが言えない、という状態ですね。

 

もし、何かおかしい、向き合うべき問題に向き合えていないことに気づいた際は、違和感を伝える必要があります。何も行動を起こさなければ、何も変わりません。

勇気を持って古い関係性を捨てて、新しい関係性を築くことが大事になってきます。

 

対話の罠④他の集団から孤立する

この罠は、集団(チームや組織)間の様々なギャップに伴う溝です。

ギャップの例としては、所属メンバーの熱量だったり、集団の習慣や文化などが該当しそうです。

 

こういう場合、相手集団の内部に着目して観察します。

相手集団の内部もよく観察してみると、ナラティヴの溝が生じている場合があります。

例えば、声の大きな人が集団をリードしていて、他の人は声をあげれずに追従しているようなケースが挙げられます。

 

そうした観察から、自分たちのナラティヴを一度脇に置いて、お互いのナラティヴの溝に橋を架けるポイントを探っていくことが大事になってきます。

 

対話の罠⑤結果が出ずに徒労感に支配される

この罠は、ナラティヴの溝に橋を架けようと対話に取り組むものの、なかなか橋が架からず疲れ果ててしまう、というものです。

疲れから解放されたい欲が強くなると、面倒だから相手の言う通りにしよう、と①の罠にはまる恐れもあります。

 

こういう時は、孤立せず、信頼できる同志との連帯が大事になります。

「相棒」と呼べる存在が身の回りに見つけておくのが良さそうです。

 

まとめ

それぞれの罠と対応策を見てきましたが、ざっくり意訳ベースでまとめておきたいと思います。

 

対話の罠①気づくと迎合になっている

  • 何のための対話なのか。自身の誇り、対話の理想を忘れることなかれ。

対話の罠②相手への押しつけになっている

  • 権力を持っている自身を自覚すること。相手の立場を慮って関係性を作ろう。

対話の罠③相手となれ合いになる

  • 古い関係性を捨てる勇気を持て。新しい関係性を作る希望を持とう。

対話の罠④他の集団から孤立する

  • 集団も人の集まり。よく観察し、橋を架けるポイントを探ろう。

対話の罠⑤結果が出ずに徒労感に支配される

  • 辛い時にも頼れる相棒を見つけておこう。

【読書メモ】他者と働く──「わかりあえなさ」から始める組織論(6)

他者と働く──「わかりあえなさ」から始める組織論

前回に引き続き、今回は第5章の内容に触れていきたいと思います。

前回はこちらからどうぞ。↓↓↓

 

gajumarusdgs.hatenablog.com

 

 

本書の目次は以下の通りとなっています。

 

【目次】

第1章 組織の厄介な問題は「合理的」に起きている

第2章 ナラティヴの溝を渡るための4つのプロセス

第3章 実践1.総論賛成・各論反対の溝に挑む

第4章 実践2.正論の届かない溝に挑む

第5章 実践3.権力が生み出す溝に挑む

第6章 対話を阻む5つの罠

第7章 ナラティヴの限界の先にあるもの

 

第5章 実践3.権力が生み出す溝に挑む

 

この章では、経営陣 vs 現場の間の溝に橋を架ける対話をどうやって実践していくか、が書かれています。

 

前章と似たような、上司と部下の話も出てきますが、印象に残ったのは、「部下が仕事のナラティヴにおいて主人公になれるように助けるのが上司の役割」という文章です。

人が育つというのは、その人が携わる仕事において主人公になること」とも表現されています。

 

主人公という言葉に、当事者意識を持って仕事に前向きに取り組む姿勢が感じられて、とても良い表現だと思いました。

 

「私とあなた」の関係づくり

経営陣は現場の人間と接する際、「なんとかして現場をうまく動かす方法はないか」と考えがちです。そうしたことは現場に思っている以上によく伝わってしまう。

そして、現場は「道具」として経営陣を見るようになってしまう。

まるで、鏡写しのように。。

その結果、面従腹背やモチベーションの低下、足の引っ張り合いなど、負の文化が形成されていきます。

こうした道具的な関係性を絶対悪とまでは言わないまでも、何かうまくいっていないことがあれば、「私とあなた」の関係性を見直してみるのがよいです。

 

「私とあなた」の関係性についておさらいしておくと、相手が私であってかもしれない、と思える関係性のこと、です。(第2回の記事で書いていますので、リンクを貼っておきます)

gajumarusdgs.hatenablog.com

 

まとめ

権力が生み出す溝に挑むには、まず権力を持つ側から対話に挑むことの重要性を訴えています。

経営陣に自身のナラティヴを一度脇に置いて、権力を自覚した上で、現場との対話の実践を促しています。

 

「権力を自覚する」とは、現場目線では「権力を持っている経営陣としてのあなた」に対して話をしている、ということを自覚する、ということです。

現場との対話はあなたの立場を慮った発言に過ぎない、つまり、あなたが真に見たいものが見られない、聞きたい声が聞けない、という現実を受け入れる覚悟をする、ということです。

【読書メモ】他者と働く──「わかりあえなさ」から始める組織論(5)

他者と働く──「わかりあえなさ」から始める組織論

前回に引き続き、今回は第4章の内容に触れていきたいと思います。

前回はこちらからどうぞ。↓↓↓

 

gajumarusdgs.hatenablog.com

 

 

本書の目次は以下の通りとなっています。

 

【目次】

第1章 組織の厄介な問題は「合理的」に起きている

第2章 ナラティヴの溝を渡るための4つのプロセス

第3章 実践1.総論賛成・各論反対の溝に挑む

第4章 実践2.正論の届かない溝に挑む

第5章 実践3.権力が生み出す溝に挑む

第6章 対話を阻む5つの罠

第7章 ナラティヴの限界の先にあるもの

 

第4章 実践2.正論の届かない溝に挑む

 

この章で印象的なのは、上司と部下という関係におけるナラティヴの溝です。

次の文章を読んだとき、「これって本当にあるあるだなぁ」と思いました。

 

自分(上司)に見えている問題が部下には見えていないので、その危機感をわからせてやろう、と必要以上に締め付け、厳しいKPIや目標管理の施策を展開するということがよくあります。

このことの問題はナラティヴの溝によって生じる孤立にあると考えられます。そして、その溝が生み出す適応課題に対して、対話的に取り組むことを回避するために、上記のような過剰な管理が生じてしまうわけです。

 

そうなんですよね。上司の性格(対話が苦手、プライドが高い人など)次第でこういう状態って起こりやすいんじゃないかと思いました。これがエスカレートすると、パワハラ問題にも発展しかねません。

 

では、この溝に橋を架けるためにできることは何なのか?

 

本書では、縦(上下)のつながり横(同じ目線や立場の人)のつながりを作っていくことが有効である、としています。順番に見ていきましょう。

 

縦(上下)のつながり

これは、上の立場の方が行っている仕事を共有する、ということ。

まずは、上司は部下よりも優れていなければならない、というナラティヴを一度脇に置く。

それから、自分の置かれている状況をどのくらい部下たちはわかっているか、ということを観察する。

そうすることで、打てる手がいろいろ見えてくるのではないか、という発想です。

 

部下が「自分たちの仕事も大変だが、上司の仕事はこんなにも大変なのか」と、お互いに苦労を抱えている存在なんだ、という点でつながることができれば、関係性も変わってくるかもしれません。

 

なるほど。これはやってみる価値が大いにありそうな気がしますね。

 

横(同じ目線や立場の人)のつながり

この横のつながりのポイントは、孤立させない、ということ。

昨今だとリモートワークだったり、SNSを介した交流も盛んになってきました。

ですが、こうしたつながりが闇雲に増えても、だからと言って孤立や課題が解消されるわけではありません。

重要なのは、そうした弱いつながりを機能させるための強いつながりをしっかりと作っていくこと、だそうです。

事例として、同じ階層の人同士でじっくりと時間をかけて、お互いの課題を共有し、アドバイスし合うような取り組みを制度として設けているところもあるようです。

 

実は、この取り組みは自社でもやり始めているところだったりします。

なので、この文章を読んだときに、「やってる、やってる」(ジミー大西ではないですが)と嬉しくなりました。

 

まとめ

上司と部下とのナラティヴの溝に橋を架けるためには、上司の側も、部下の側もお互いが孤立しない工夫が重要なんだと思いました。

上司は自分の仕事を部下に共有することで、部下も同じ目線で話し合える仲間と課題や思いを共有することで、それぞれ孤立化を防ぐことができます。

【自転車】北海道旅行プランニング記(2)

前回はなぜ北海道自転車旅をしようと思ったのか、を書きました。

 

gajumarusdgs.hatenablog.com

 

その際、コースプランとして札幌~小樽~積丹半島あたりを考えていると書きましたが、じゃあそれって自転車で本当に行けるのか、気になっていました。

道路地図を見ててもなかなかイメージがつかめないし、何かもっとよい情報源はないかとググってて、すごく便利なものを見つけたので、今日はそのことを書きたいと思います。

 

Ride with GPSが便利すぎた!

それは、Ride with GPSというWebサイト。

キャッチコピーは「イクライドを簡単に地図化し、分析し、記録し、共有できます」とあります。

 

ridewithgps.com

 

これ、世界中のサイクリストが利用できるサイトらしく、いろんな方がコースを作成したり、実際にライドした記録がアップされていたりします。

 

使い方はこちらのサイトで詳しく紹介されています。

cyclehack.jp

 

早速、積丹半島あたりのコースが登録されていないか検索してみると、出てきました!

全体のコースイメージ

全体のコースルートと合わせて標高差もわかる優れものです。

コース上のポイントをプロットすれば、十字フォーカスが表示され、スタート地点からの距離や標高がわかるようになっています。

 

詳細マップイメージ

マウスホイールをくるくるすれば、詳細マップも表示されます。(便利すぎる!)

 

これだけの機能を無料で利用できるのは、本当にありがたいです。

課金すれば、サイクルコンピューターを買わなくても、スマホでルート作成やルートナビも可能になるようです。

 

自分のライド記録が可視化されて、他のサイクリストにも共有できるなんて、素敵なサービスだなぁと思いました。

お気に入りの愛車でいろんなところを旅してみたいなぁ~なんて、将来の楽しみをまた1つ見つけた気がします。

 

まとめ

今回はコースプランを考える強い味方、Ride with GPSを紹介しました。

次回もプランニングに関する新しい情報をアップしていきたいと思います。