今日は荒木さんのVoicyを聴きながら、宇田川先生の「企業変革のジレンマ」の内容を再確認しました。
前編は「なぜ、構造的無能化が起きるのか?」についての解説。
「断片化-不全化-表層化」のフレームワークをわかりやすく解説されているのは、さすがだなぁと思いました。
後編は「構造的無能化をどう乗り越えるか?」についての解説。
「多義性-複雑性-自発性」をキーワードに、何か一義的な、単純な方程式で、特定の役割を担った誰かが仕事をすれば変革が起きる、そんな簡単な話ではない、ということが解説されています。
また、宇田川先生が中長期的な視点に立って、変革し続ける組織をイメージして本書を書かれているのではないか、という荒木さんの考察も加えられていて、たしかにその通りだなと思いました。